平素は当団の活動にご理解・ご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
2021年度定期演奏会ラインナップが確定いたしましたのでご案内申し上げます。
全公演とも三井住友海上しらかわホールにて開催いたします。
会場入場者数、発売日等については、改めてご案内させていただきます。定期会員様へは2月末日迄に更新のご案内をさせていただく予定です。新規定期会員様については3月下旬より募集開始の見込みです。
また、定期演奏会とつながる形で特別演奏会として『コシ・ファン・トゥッテ』の上演を予定しております（2022年3月 刈谷市総合文化センターにて）。
感染症対策に細心の注意を払い、安全確保に努めながら準備を進めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人セントラル愛知交響楽団
コロナにより、未だ難しい時期が続いていますが、ようやく2021年度のシーズン・プログラムを発表できる事となり、とても嬉しく思っております。2021年度は、私が常任指揮者に就任してからの2年間の取り組みの上に成り立つようなラインナップを目指しました。例えば、初年度は中野振一郎さんの指揮によりバッハの作品を沢山演奏しましたが、彼の作品を下地としているもの、引用があるものや、その書法に影響を受け技法的に発展させた作品等を取り上げます。また、これまで大事にしてきたバロック期の作曲家とのつながりであったり、変奏曲、パッサカリア、シャコンヌといった様式を持つ作品なども配置いたしました。一方で、新しい体験として、バレエの作品の詰め合わせ、更には特別演奏会として、モーツァルトの歌劇『コシ・ファン・トゥッテ』を上演する予定もございます。その他、なぜこの作品を選んだのかという謎解き要素も残してあります。新年度のラインナップを目と頭で楽しんで頂き、会場では更に耳と心で楽しんで頂けましたら幸いです。
セントラル愛知交響楽団常任指揮者 角田 鋼亮
